ジェネリック医薬品希望カードと健康保険証
10/1から健康保険証が新しくなりましたね
その際に、一緒に入ってきたジェネリック医薬品希望カード
ほとんど病院に行かない私としてはこれは一体なんなのだ?(?_?)という印象
気になったのでジェネリック医薬品というものを調べてみた
他の先進国に比べ、日本では普及が進んでいない。普及を妨げる理由には安定供給がなかなか難しいというジェネリック医薬品メーカーの問題とジェネリック医薬品に対する医師・薬剤師の信頼不足がある[1]。
後発品の普及は米国、英国、ドイツ、フランスなど先進各国で進んでいる。主要国の普及率(数量ベース)は2006年現在、米国63%、英国59%、ドイツ56%、フランス39%、日本16.9%である[2]。
現在、日本でも医療費抑制のため厚生労働省主導でジェネリック医薬品(後発品)の普及が進められている。具体的な動きとして、2008年(平成20年)4月より処方箋の書式が変更になり「病気に対して処方できるジェネリック医薬品がない」「患者が新薬を望んでいる」など特別な事情がない限りジェネリック薬が処方されるようになった。この動きにあわせて各医薬品メーカーはジェネリック医薬品の積極生産へシフトしつつある。
おお(*´∀`)これだけ聞けばすごく言いように聞こえますが・・
問題となるのはまた別の所・・
さて、新しい保険証と一緒に封筒に入っていた
保険証にすっぽりと収まるであろうオレンジの紙を見て下さい
※地域によって違うようですね
【ジェネリック医薬品希望カード】と書かれてますね(*´∀`)
その下に目を移すとなにやらこんな文言があります
「わたしは、ジェネリック医薬品(後発医薬品)を希望します」
んんんんん?(;´Д`)別に望んでねーぞ???
はい(*´∀`)すごいですね
不思議なもんで・・この紙一枚を保険証と一緒にいれておいて
病院で診察に出せば・・
( ノ゚Д゚)(*´∀`)/ コノヒトジェネリックネ
強制的にジェネリック医薬品がお手元に登場します(笑)
実際、薬って同じ症状に対して複数あったら・・
選択する権利くらいはほしいものですよ・・
で、今度はそのオレンジの紙の裏側を見て下さい
「ジェネリック医薬品を希望される方は、意思や薬剤師に相談ください」
あれれ?(;´Д`)おかしくね?
表では・・
( ノ゚Д゚) 私は希望します!
と宣言してるはずですが・・裏では、
|゚Д゚)))コソーリ!!!!希望するなら出すよ?
というスタンス
表と裏でこれだけ言ってることが真逆だとおかしいを通り越して不安になりますね
・・ただ、物が薬だけに、心配になる人も多いと思います
後発医薬品を望む人もいれば、海外の薬だから信用できない!という方もいると思います
そう考えたら・・
ジェネリック医薬品希望カードに書かれるべき内容は
表側
「ジェネリック医薬品を希望される方は、意思や薬剤師に相談ください」
裏側
「ジェネリック医薬品とは海外で認可され実績を上げている薬です」
※説明はかなり適当に省いてるんで信じるなよw
こんな感じにするべきです(; ・`д・´)
表=意思の確認
裏=説明責任
今回配布されたオレンジの紙だと
表 = 強制的な意思表示=問題があった際の責任逃れ
裏 = 責任逃れの説明
万が一の話ですが(;^ω^)ジェネリック医薬品で問題が起きた場合
「あなたは自分の意思で希望した事を希望カードの文面が表しています」
「裏を見なかったんですか?ちゃんと相談するように説明してますよ?」
表と裏があまりにも違いすぎるので、あんまり気持ちの穏やかな問題でもないです
このオレンジの紙(ジェネリック医薬品希望カード)の扱い方って
どこかに書いてるのかな?
もし、書いてなければ・・
いかにも保険証のカバーにするっと入るサイズなんですよね(;^ω^)ズルクネ?
確かに、医者側の視点から見れば、
「お薬どちらを出します?通常?ジェネリック?」
っていちいち聞く必要がなくなりますからね
多分、知らない患者さんだと
「じぇ、ジェネリックとは!?Σ(゚Д゚)なんですか!!」
という説明が発生して患者にいらない不安を与える可能性もあり
業務遂行に師匠をきたす可能性もあります
合理的に考える、このジェネリック医薬品希望カードというのは
患者の意思確認から医者・薬剤師の作業工程をかなり効率化します
心配だったら保険証や診察券を出す際に
ジェネリック医薬品希望カードを入れないで
薬を希望する時に「ジェネリック以外で( ゚Д゚)y」
といえば丸く収まりますよw
ただ、この記事にたどり着いたという事は
もっと有益な情報があると思うのでしっかりと探して見て下さいね
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