昼と夜でガラッと雰囲気を変えるテクニック　新生活の幕開け

昼と夜でガラッと雰囲気を変える

昼っていうのはどうしても人間が活発に動く時間なのでどうやったって生活観が出てしまいます。
わかりやすく言うと部屋が散らばっているとか。それが落ち着くと言う人もいますが
それが当たり前になってしまうとゴミ屋敷まっしぐらです。

まず昼の来客者と夜の来客者というのは違うと思います。
特に夜の来客者というのは、お酒を飲むとか、泊まりに来るとか少し意味合いが違うお客様だと思います。
そういう意味で昼と夜で雰囲気をぐっと変える事が重要になります。

昼と夜の決定的な違いは光です。
昼は必要以上に光が当たるため、本来照らされたくない場所まで明るみに出てしまいますが
夜になると、光はコントロールできます。

つまり、光を当てたいものにだけ当ててライトアップするもよし
見せたくないものにライトを当てずに隠してしまう事もできます。

暗いバーやクラブに行けばわかると思いますが、
光の当たっている場所とあたっていない場所。それらが空間の雰囲気を作り上げています。

光の当て方で幻想的な世界に

照明を使った空間テクニックは簡単に見えて、結構難しいです。
しかも、部屋に設置するとしても、天井に金具を取り付けるための許可を
不動産や大家さんにとらなければできないことが多いです。

しかも、一度設置すると場所が変えられないなどのリスクもある上に費用もそれなりにかかってしまいます。
じゃ、できないじゃん…て私も当初思いました。

それは照明＝吊り下げ型や設置型という概念に捕らわれていたため見落としていました。
こういう物があるんだと友人に薦められました

これはキャンプ用のハンドライト＝手に持つタイプのものです。
普段はハンドライトなのですが、搾り出すように数本のライトに変化します。

吊り下げることも簡単に出来ます。これの素晴らしい点は、光を同時に様々な角度に照らせるため
部屋の空間を利用した、ライトアップポイントに使えます。

また、気分ひとつで光源の向きを変えたり、設置ポイント（置く場所）を変えたりできます。
専用の電球を変えることで、色つき電球など、アイデアしだいで色んなドレスアップが可能です。

これは経験なんですが、普段何気なくサイドボードなんかに置いてある
ガラスの置物なんかは光を当てることで、まったく違うオブジェに変わります。

また、そのガラスから透過された光が壁に写る事で、幻想的な影絵にもなります。

普段見慣れた自分の部屋が一瞬で、まったく新しい部屋に生まれ変わります。
真っ暗にした部屋に自分で描き出す光のアートを楽しむのも一人暮らしならではの遊びです。

ちなみに、さらに上級者になるとこういったデザインにこだわった光のオブジェや

光を放つものそのものにこだわり、部屋へのアートとして飾ったりします。
私はそこまでできませんでしたが（照明で遊ぶのが楽しかっただけｗ）
ただ、やっぱりそういった照明とかにこだわるのは自分のためってのもありますが

たいていはお客さんを楽しませる。もしくは幻想的な雰囲気で一緒に過ごしたい人のため
楽しみながら自分にあった空間を演出してみて下さい。